(※この記事は2021年1月9日に更新しています)
この記事は以下のような方におすすめです。
- お菓子が大好き
- 勉強中でも糖分を取りたい
- 糖分と勉強の関連を知りたい
- 甘いものさえ食べられれば人生満足できる
皆さんは甘い食べ物好きですか?
この記事をご覧になっているという事は、皆さんはなにか勉強しなければいけない理由や目標があるのだと思います。
そのためには、なるべく効率よく勉強していきたいですよね。
その筆頭としてあげられるのが『糖分』です。

僕は勉強中に糖分を取ると集中力があるとなんとなく知ってから、勝手に自分を正当化して甘いものを食べまくっていたよ(笑)
今回は、勉強中に糖分がいいというちゃんとした理由を調べてきたので、その理由とオススメの食べ物7つを紹介していきたいと思います。
目次
1. 院試勉強に糖分が良いと言われている理由
まずはなぜ院試勉強に限定しているのか?について話していきます。
大学入試と大学院入試の大きな違い、それは団体戦か個人戦かです。

大学は大体の人が進学しますが、大学院はそうでもないですよね
正直諦めて就職するという選択肢もなくはないと思います。
つまり、モチベーションを維持するのが大変なんです。
そこで大事になってくるのが、いかに効率よく勉強していくか=集中力を高めていくかです。
次に糖分を取るべきだと言う理由を説明していきますね。
先程から『糖分』といっていきましたが、重要なのはブドウ糖です。
ブドウ糖は脳のエネルギー源として、脳にとてもいい影響をもたらしてくれます。
ブドウ糖が勉強にもたらす良い影響としては、以下のようなことが挙げられます。
- 脳をスッキリさせる
- 集中力や記憶力を向上させる
- モチベーションを上昇させる
勉強でどこを1番使うかと聞かれたら、間違いなく脳ですよね。
つまり、効率の良い勉強=脳の働きを活発にする=ブドウ糖を取る必要があるということです。
では、たくさんある甘い食べ物の中で特にオススメの糖分6つを紹介していきたいと思います。
2. おすすめの糖分
勉強中に摂るべき糖分は、➀ブドウ糖が含まれているかどうかと、➁ブドウ糖以外に何かいい効果を持っているかの2つの基準で評価しました。
今回紹介するそれぞれがさまざまなメリットを持っているので、ぜひ最後までご覧ください。
2-1. おすすめの糖分➀ チョコレート

まずはよく勉強中に取り入れるべきものとして有名なチョコレートです。
チョコレートには糖分だけでなくカフェインも含まれています。
カフェインにも糖分と同じような脳へのメリットがあるため、チョコレートは勉強に良いとされています。
カカオ含有量の多いチョコレートだとよりカフェインが多く含まれているのでさらにおススメです。
しかもなによりチョコレートっていつ食べても美味しいですよね。
私は試験前に板チョコを1枚すべて食べきってから試験に臨んでいました(笑)

でも真似しないでくださいね。普通に気持ち悪くなっちゃうので。
皆さんは小分けのチョコ1つか2つくらいにしておいてください。
2-2. おすすめの糖分➁ ラムネ

続いて紹介するのはラムネです。
ブドウ糖といえばラムネ。ラムネといえばブドウ糖というくらい、ラムネにはブドウ糖が含まれています。

ブドウ糖は砂糖など他の糖類よりも勉強にはオススメとされているよ
その理由として、糖類の中でも1番効率よく脳のエネルギーとなるのがブドウ糖なわけですが、その理由はご存知でしょうか?
それは、ブドウ糖が単糖類(吸収されやすい)だからです。
一方、砂糖に含まれているショ糖は二糖類(吸収に時間がかかる)なので、ブドウ糖よりも脳にエネルギーを送るのが遅くなってしまいます。
そういう理由からラムネのようなブドウ糖を多く含む食品は、即効性のある糖分としてオススメというわけです。
2-3. おすすめの糖分③ 飴

次にオススメするのは飴ちゃんです。
飴と言っても、今回紹介していきたいのはブドウ糖の飴です。
ブドウ糖の飴は、他の飴と比べると味の美味しさに関しては劣ってしまうかもしれませんが、糖分の補給という意味では最も優れていると言えます。
理由は先程説明しましたね。
普通の飴のように個包装になっているのも手軽に持ち運べて便利ですよね。
とにかく効率よく脳にエネルギーを送りたい!という方は是非1度試してみてください。
2-4. おすすめの糖分④ バナナ

次にオススメするのはバナナです。
バナナは、今回紹介する糖分の中で最もオススメです。
その理由としては、以下のような点があります。
- 様々な糖が含まれている
- サイズがちょうどいい
- 健康にもいい
- 様々な糖が含まれている
バナナには様々な糖が含まれています。
そのため、糖によって分解される速度が変わり、絶え間なくブドウ糖を脳に送ることが出来ます。
また、バナナには食物繊維も含まれているため、糖分の吸収をゆっくりにしてくれます。
一見良くないように思えますが、これは急な血糖値上昇を防ぐことに役立つという点においてとても良い役割を果たしてくれます。
血糖値が急激に上昇すると、今度はそれを下げるためにインスリンが分泌され、血糖値を下げようとする働きが起きてしまいます。

風邪明けに急に焼肉食べて胃がびっくりしちゃうのと似たような感じだね
これを食物繊維が防いでくれるので、バナナはとてもオススメというわけです。
- サイズがちょうどいい
皆さんは勉強中にお腹が空いてきた時、そのまま勉強続けられますか?
私はお腹が空くとなにもしたくなくなってしまいます。
少しだけお腹が空いてきたと感じた時、バナナを1つ食べてみてください。

どうですか?めちゃくちゃちょうどよくないですか?
しかも手もよごれないときた。
勉強中に食べろと言われているようなものですよね。
朝ごはんやおやつ、勉強中などいつでも気軽に食べれると思うので、是非1度お試しください。
- 健康にもいい
バナナは低カロリーでありながら栄養豊富というチート級の良さを備えています。
特に受験期で身体を動かす機会もないときって体重が気になったりしますよね。
甘いものが食べたい。でも太りたくもない。
そんなあなたはバナナを愛してあげてください。
これほどまでに勉強に適した食べ物ってなかなかないですからね。
2-5. おすすめの糖分⑤ ガム

次に紹介するのは、ガムです。
ガムは、先程まで話していたブドウ糖の話とは少し逸れてしまうのですが、甘いものという分類で一応紹介しておきます。
ガムにはキシリトールのようなミントの含まれているものや、フルーツの味のする甘いものなど色々ありますよね。
もちろん目を覚ますという意味ではミントが含まれているつーーーんとするような味のガムの方が目は覚めます。
ですが、フルーツ味の甘いガムも私はオススメします。
その理由は、咀嚼にあります。

噛み続けることで、無意識的に脳を覚ますことができるのです。
私は食事中に眠くなるということがないので結構目が覚めるのですが、食べながらでも寝たことがある、という方には効かないかもしれません。(笑)
2-6. おすすめの糖分⑥ カフェイン含有物

最後に紹介するのは、カフェイン含有物です。
カフェインが多く含まれているものとしては、エナジードリンクやコーヒー、カカオのパーセンテージが高いチョコなどがあります。
カフェインには、以下のような効果があるので勉強中にオススメです。
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高める
- 運動能力を向上させる
ですが、かなり個人差があると思います。

事実、私はあまりカフェインは効かないタイプです
なんとなくエナジードリンクで目が覚めた気になるくらいで、ギンギンになるわけではないです。
この辺は人によって差はあると思うので、1度摂取してみて効くと感じた方は継続して勉強のお供として用意してみてはいかがでしょうか。
3. 糖分以外におすすめな勉強に良い食べ物

ここまでで紹介した糖分に加えて、一緒に摂取することでより糖分の効果を高めることのできる食べ物を紹介します。
それは、食物繊維が含まれている食べ物です。
食物繊維が多く含まれている食べ物としては、寒天やひじき、バナナなどが挙げられます。
先ほども説明したように、食物繊維は血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
ここで大事なのは、食物繊維を摂取するタイミングです。
食物繊維を含む食べ物は、糖分を摂取するよりも前に食べるようにしましょう。
そうすることで、身体が糖分をゆっくり吸収する準備ができるようになります。
ぜひ糖分を取る前に一度食物繊維を取る習慣をつけてみてくださいね。
食生活が脳にもたらす影響は皆さんが思っている以上に大きなものです。
人間の三大欲求でもある食を少しでも楽しみながら、効率よく勉強していきましょう。
効率の良い勉強ができれば、趣味や他のやるべきことなど色々なことに時間が割けるようにもなります。

今日もバナナ食べて勉強するぞ〜
もう1つの三大欲求である睡眠について、朝起きるのが苦手だという方はぜひこちらの記事もご覧ください。
ではまた。